都心の有効求人倍率は?

「どんなに景気が悪くても都心なら仕事がある」と思っている方も少なくないと思います。

都心には確かに地方と比較すると求人数の絶対数は多いですが、その分求職者も多いですよね。

実際の所、都心の有効求人倍率は全国と比べてどうなのでしょう? 景気が悪い時でも、都心の有効求人倍率は全国と比較すると10%ほど高くなっています。

例えば平成22年1月に厚生労働省から発表された有効求人倍率を見てみても、全国の有効求人倍率は0.46なのに対して、東京都の有効求人倍率は0.59。

この数字を見る限りでは、都心だから仕事が有り余っているというわけではありませんが、都心の方が仕事を見つけやすいというのはただの都市伝説というわけではなさそうですね。

ちなみに都心では、完全失業率も全国より少し低いようです。

なぜ都心では有効求人倍率が全国平均よりも高いのかというと、求人絶対数ももちろんあると思いますが、何よりも都心にはいろいろな業種、職種の仕事があるので、求職者にとっても妥協できるラインを見つけやすいのかもしれませんね。

都心に限ったことではありませんが、有効求人倍率が低くなると誰でも「今の仕事を辞めたら次がない・・・」という気持ちになってしまうため、少しぐらい仕事が厳しくてもつらくても、やめずに頑張る人が増えるのだそうです。

それが良いのか悪いのかは分かりませんが、景気が悪くなると有効求人倍率もすぐに影響を受けて、私達の毎日の生活の中もストレスを感じやすくなるのかもしれませんね。